音楽の著作物 演奏権JASRAC公衆フェアユース ダンス教室でCDを流すのは「公衆」への演奏か――ダンス教授所事件(名古屋高裁平成16年3月4日判決)と著作権法の「公衆」概念 2026年8月30日 はじめに 社交ダンス教室のレッスンでは、音楽が欠かせません。教室がCDを再生して受講生にダンスを教えるとき、その再生は著作権法上の「演奏」として、JASRACの許諾(使用料の支払)が必要になるのでしょうか。「相手は契約した生徒だけなのだから、『公衆』に聞かせているわけではない」という反論は通るのでしょうか。 この問題を... 大熊 裕司