美術の著作物 応用美術分離可能性説ファッション 激安ファストファッション事件――ファッションショーは「著作物」か?応用美術の分離可能性説を確立した代表判例 2026年7月28日 知財高判平成26年8月28日 平成25年(ネ)第10068号 判時2238号91頁掲載先:chosakukenhou.jp 論点図 1. 導入――「ショー」そのものは誰のものか 華やかな照明、軽快な音楽、モデルがランウェイを歩き、ポーズを決める――。ファッションショーは、化粧・衣装・アクセサリー・振付・音響・映像が複雑... 大熊 裕司
美術の著作物 応用美術家具TRIPP TRAPP 【詳細解説】TRIPP TRAPP事件―子ども用椅子のデザインは著作物か?応用美術の保護範囲を大きく広げた知財高裁判決 2026年4月19日 【重要な追記(2026年7月)】本記事が扱う知財高裁判決の「個性の発揮」基準は、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)により、現在は最高裁の示した統一基準に取って代わられています。以下の記述は最高裁判決前の議論状況としてお読みください(最高裁判決の内容は「TRIPP TRAPP」最高裁判決の解説... 大熊 裕司
美術の著作物 応用美術設計図 応用美術と設計図の著作物性――スモーキングスタンド事件(東京地判平成9年4月25日)をTRIPP TRAPP最高裁判決から読み直す 2026年6月7日 1 はじめに 工業製品のデザインは、どこまで著作権法によって保護されるのでしょうか。椅子、テーブル、灰皿スタンド、文房具――いずれも機能性と美しさを兼ね備えた「応用美術(applied art)」と呼ばれる領域ですが、わが国の著作権法はこの領域について明文の規定を置いていません。そのため、工業製品のデザインが著作物にあ... 大熊 裕司
美術の著作物 損害賠償著作物性翻案差止請求 応用美術か意匠か?布団柄の著作権侵害を否定した大阪高裁判決 2025年2月16日 応用美術か意匠か?布団柄の著作権侵害を否定した大阪高裁判決 大阪高裁令和5年4月27日判決(令4(ネ)745号・裁判所ウェブサイト)... 大熊 裕司
美術の著作物 損害賠償著作物性差止請求美術の著作物 TRIPP TRAPP事件(第2回・知財高裁平成27年4月14日判決) 2025年1月1日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
美術の著作物 複製権著作物性創作性美術の著作物 “BAO BAO”バッグ事件 2024年12月31日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
美術の著作物 損害賠償著作物性翻案美術の著作物 「タコの滑り台事件」が示す著作物性の境界。応用美術か否か? 2024年12月31日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
美術の著作物 損害賠償複製権翻案美術の著作物 たこの滑り台事件ー応用美術 2024年4月21日 知財高裁令和3年12月8日判決言渡 令和3年(ネ)第10044号 著作権侵害控訴事件 (原審・東京地方裁判所令和元年(ワ)第21993号) https://www.courts.go.jp/assets/hanrei/hanrei-pdf-90798.pdf 事件の概要 本件は、控訴人Aが被控訴人Bに対し、訴外会社... 大熊 裕司
美術の著作物 著作物性音楽美術の著作物応用美術 ファービー事件(仙台高判平成14年7月9日)-応用美術 2024年4月21日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
美術の著作物 著作物性美術の著作物応用美術漫画 美術の著作物とは(著作権法10条1項4号) 2023年7月23日 美術の著作物については、純粋美術だけに限定されるか、応用美術も含まれるかという議論があります。応用美術品に対して、意匠権の重畳適用を認めるかということも議論となっています。いまのところ美術の著作物について応用美術が含まれるかどうかについて、最高裁判例で真正面から判断したものはありません。... 大熊 裕司