美術の著作物 翻案二次的著作物翻案権依拠性 「紋次郎いか」控訴審判決を読む――キャラクターの“デフォルメ”が翻案権侵害とされた理由と著作権法28条の射程(知財高判令和7年9月24日) 2026年7月20日 時代小説『木枯し紋次郎』の主人公をかたどった図柄を、半世紀にわたり駄菓子「紋次郎いか」の容器に使い続けてきた――。この図柄をめぐる著作権侵害訴訟で、知的財産高等裁判所は令和7年(2025年)9月24日、請求を棄却した一審判決を覆し、メーカーに約5,600万円の支払いと商品の製造販売の差止めを命じました。 「キャラクター... 大熊 裕司
著作権侵害 依拠性類似性生成AIAI学習 AI生成物に著作権はある?生成AIと著作権法の関係をわかりやすく解説 2026年4月8日 ChatGPTやMidjourney、Stable Diffusionなどの生成AIの普及により、「AIが作った文章や画像に著作権はあるのか」「AIに自分の作品を学習されたらどうすればいいのか」というご相談が急増しています。 この記事では、AI生成物と著作権法の関係について、現行法の解釈と実務上の注意点をわかりやすく解... 大熊 裕司
判例紹介 依拠性類似性生成AI著作権侵害の要件 依拠性とは?著作権侵害の2大要件を判例でわかりやすく解説【生成AI対応】 2026年2月11日 著作権侵害の2大要件「依拠性」「類似性」を判例でわかりやすく解説。生成AIの出力が既存作品に似てしまった場合の考え方まで、著作権弁護士が整理します。... 大熊 裕司
著作権侵害 依拠性類似性生成AI30条の4 AIイラストは著作権侵害になる?「依拠性」の考え方と回避策をわかりやすく解説 2025年12月17日 依拠とは 「他人の作品を手がかりにして、自分の作品を作っているかどうか」ということを指します。 AIが登場したからといって、著作権の仕組みがゼロから作り直されたわけではありません。 人が創作する場合に使われてきた「依拠」の考え方を、AIにもどう応用していくか ──その調整作業が今まさに進んでいる、というイメージに近いで... 大熊 裕司
美術の著作物 損害賠償著作物性差止請求美術の著作物 TRIPP TRAPP事件(第2回・知財高裁平成27年4月14日判決) 2025年1月1日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
言語の著作物 翻案二次的著作物翻案権漫画 小説・ノンフィクションの漫画化はどこから著作権侵害?翻案の判断基準(江差追分事件)をわかりやすく解説 2026年7月28日 【この記事の3行まとめ】 小説やノンフィクションを漫画・ドラマにするとき問題になるのが翻案権(著作権法27条)。「どこまで似たらアウトか」の基準を示したのが江差追分事件(最判平成13年6月28日)です 基準は、元の作品の「表現上の本質的な特徴」を直接感じ取れるかどうか。事実・アイデア・ありふれた表現が共通するだけなら翻... 大熊 裕司
判例紹介 翻案翻案権SNS類似性 【江差追分事件】そのリスペクト、実は著作権侵害かも?最高裁が示した「アイデア」と「表現」の境界線 2022年11月24日 著作権に関連する裁判の判例である「江差追分事件(最高裁平成13年6月28日第一小法廷判決)」をテーマに、著作権専門の弁護士がわかりやすく解説します。著作権法や著作物・版権などに関することはなかなか理解しにくいため、トラブルなどが起きたときやトラブルを未然に防ぐためには著作権の専門の弁護士にご相談ください。... 大熊 裕司
著作権侵害 翻案創作性同一性保持権依拠性 類似性 2022年11月24日 著作権侵害の「類似性」をテーマに、著作権専門の弁護士がわかりやすく解説します。著作権法や著作物・版権などに関することはなかなか理解しにくいため、トラブルなどが起きたときやトラブルを未然に防ぐためには著作権の専門の弁護士にご相談ください。... 大熊 裕司