著作物性 著作物性プログラム著作者知財高裁 プログラムの著作権侵害は「著作物の特定」から――ニタコンサルタント株式会社に対する2800万円の請求が棄却された斜面安定解析プログラム事件(知的財産高等裁判所令和8年(2026年)7月22日判決・令和8年(ネ)第10014号) 2026年8月8日 はじめに 研究室や共同研究の現場で作られたプログラムが、企業の業務システムに組み込まれていく――理工系では珍しくない流れです。ところが十数年後に「あの中核は自分が書いた」「無断で改変された」と主張しようとすると、思わぬ壁にぶつかります。自分が書いたはずのプログラムが、いま手元に1行も残っていないという壁です。 本稿で取... 大熊 裕司
判例紹介 二次的著作物28条共同著作キャンディ・キャンディ事件 キャンディ・キャンディ事件とは?原作者と漫画家の対立をわかりやすく解説(最判平成13年10月25日) 2022年11月24日 著作権に関連する裁判の判例である「キャンディ・キャンディ事件(最高裁平成13年10月25日第一小法廷判決)」をテーマに、著作権専門の弁護士がわかりやすく解説します。著作権法や著作物・版権などに関することはなかなか理解しにくいため、トラブルなどが起きたときやトラブルを未然に防ぐためには著作権の専門の弁護士にご相談ください... 大熊 裕司