美術の著作物 損害賠償著作物性差止請求美術の著作物 TRIPP TRAPP事件(第2回・知財高裁平成27年4月14日判決) 2025年1月1日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
美術の著作物 損害賠償著作物性翻案美術の著作物 「タコの滑り台事件」が示す著作物性の境界。応用美術か否か? 2024年12月31日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
著作物性 著作物性創作性著作者人格権引用 懲戒請求書事件(知財高裁令和3年12月22日判決・裁判所ウェブサイト) 2024年8月31日 この判決は、2021年12月22日に知的財産高等裁判所によって言い渡されたもので、著作権および著作者人格権に関する重要な法的問題を取り扱っています。原告は、被告によって、自身の懲戒請求書が無断でインターネット上に公開されたことが著作権および著作者人格権の侵害にあたるとして訴えを提起しました。具体的には、被告が懲戒請求書... 大熊 裕司
著作物性 翻案創作性二次的著作物依拠性 著作物の個数 2022年12月14日 著作物の個数を意識的に検討したり、判決で具体的に言及されることは少ないですが、著作物の個数が原告の主張・立証、また被告の反論・反証にも影響することがあり、著作物の個数を意識することは訴訟の組み立てにおいても有益だと思われますので、教科書等ではあまり触れられていませんが、著作物の個数について考えてみたいと思います。 創作... 大熊 裕司
著作物性 著作物性創作性引用小説 ありふれた表現 2022年12月14日 「ありふれた表現」とは 裁判例を見ていると、ある表現の著作物性(創作性)を否定する場合の表現として「ありふれた表現」という言い方がされます。「創作性が認められる」ことの裏返しの表現なのですが、そのように言われた表現者からすると、気持ちの良い表現ではないことは間違いありません。 「ありふれた表現」とされることが多いパター... 大熊 裕司
著作物性 翻案複製権創作性翻案権 「表現上の本質的な特徴を直接感得する」ことの意味 2022年12月14日 江差追分事件 江差追分事件(最判平成13年 6月28日・民集 55巻4号837頁・判決文PDF・裁判所ウェブサイト)は、以下のように判示しています。 「言語の著作物の翻案(著作権法27条)とは、既存の著作物に依拠し、かつ、その表現上の本質的な特徴の同一性を維持しつつ、具体的表現に修正、増減、変更等を加えて、新たに思想又... 大熊 裕司
著作物性 著作物性創作性音楽 アイデアと表現の区別 2022年12月14日 著作物 著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」(法2条1項1号)と規定されています。 すなわち、アイデアがいかに独創的であったとしても、その表現が「創作的」といえない限り、著作物とはいえません。もっとも、この「創作性」は、学術的、芸術的に高度なもの... 大熊 裕司
著作物性 タイプフェイス書体プログラムの著作物フォント フォントに著作権はある?商用利用・ロゴ使用の注意点と判例をわかりやすく解説 2022年11月24日 著作物の「書・フォントに関する著作権」をテーマに、著作権専門の弁護士がわかりやすく解説します。著作権法や著作物・版権などに関することはなかなか理解しにくいため、トラブルなどが起きたときやトラブルを未然に防ぐためには著作権の専門の弁護士にご相談ください。... 大熊 裕司