美術の著作物 損害賠償複製権翻案美術の著作物 たこの滑り台事件ー応用美術 2024年4月21日 知財高裁令和3年12月8日判決言渡 令和3年(ネ)第10044号 著作権侵害控訴事件 (原審・東京地方裁判所令和元年(ワ)第21993号) https://www.courts.go.jp/assets/hanrei/hanrei-pdf-90798.pdf 事件の概要 本件は、控訴人Aが被控訴人Bに対し、訴外会社... 大熊 裕司
建築の著作物 著作物性著作者人格権差止請求美術の著作物 ノグチ・ルーム事件ー建築の著作物 2024年4月21日 平成15年(ヨ)第22031号 著作権仮処分命令申立事件 https://www.courts.go.jp/assets/hanrei/hanrei-pdf-11053.pdf 申立の概要 債務者である「学校法人慶應義塾」は、三田キャンパスにおいて、慶應義塾大学大学院法務研究科 (以下「法科大学院」という。)を開設する... 大熊 裕司
美術の著作物 著作物性音楽美術の著作物応用美術 ファービー事件(仙台高判平成14年7月9日)-応用美術 2024年4月21日 【重要な追記(2026年7月)】応用美術(量産実用品のデザイン)の著作物性については、その後、最判令和8年4月24日(令和7年(受)第356号・第二小法廷)が統一的な判断基準を示しました。同判決は、意匠法との役割分担を理由に量産実用品へ広く著作権法の保護を及ぼすことを否定したうえで、「量産実用品の全体又は部分における形... 大熊 裕司
判例紹介 損害賠償著作物性創作性発信者情報開示 ブログの著作物性 2023年12月1日 ブログの著作物性について 「ライブドア裁判傍聴記事件」 平成20年(ネ)第10009号 発信者情報開示等請求控訴事件 (原審・東京地方裁判所平成19年(ワ)第9982号) https://www.courts.go.jp/assets/hanrei/hanrei-pdf-36627.pdf この事件はブログの著作物性... 大熊 裕司
美術の著作物 著作物性差止請求二次的著作物美術の著作物 漫画の著作物について 2023年7月23日 漫画については、一般的には美術の著作物の一つということになりますが、漫画にはセリフがあり、ストーリーもあることから場合によっては言語の著作物としても保護される可能性があります。 漫画については、「ポパイ事件」と「キャンディキャンディ事件」の2つの有名な最高裁判例があります。... 大熊 裕司
美術の著作物 著作物性美術の著作物応用美術漫画 美術の著作物とは(著作権法10条1項4号) 2023年7月23日 美術の著作物については、純粋美術だけに限定されるか、応用美術も含まれるかという議論があります。応用美術品に対して、意匠権の重畳適用を認めるかということも議論となっています。いまのところ美術の著作物について応用美術が含まれるかどうかについて、最高裁判例で真正面から判断したものはありません。... 大熊 裕司
著作物性 翻案創作性二次的著作物依拠性 著作物の個数 2022年12月14日 著作物の個数を意識的に検討したり、判決で具体的に言及されることは少ないですが、著作物の個数が原告の主張・立証、また被告の反論・反証にも影響することがあり、著作物の個数を意識することは訴訟の組み立てにおいても有益だと思われますので、教科書等ではあまり触れられていませんが、著作物の個数について考えてみたいと思います。 創作... 大熊 裕司
著作物性 著作物性創作性引用小説 ありふれた表現 2022年12月14日 「ありふれた表現」とは 裁判例を見ていると、ある表現の著作物性(創作性)を否定する場合の表現として「ありふれた表現」という言い方がされます。「創作性が認められる」ことの裏返しの表現なのですが、そのように言われた表現者からすると、気持ちの良い表現ではないことは間違いありません。 「ありふれた表現」とされることが多いパター... 大熊 裕司
著作物性 複製権翻案創作性翻案権 「表現上の本質的な特徴を直接感得する」ことの意味 2022年12月14日 この記事のポイント(3行まとめ) 江差追分事件(最判平成13年6月28日)は、翻案とは既存の著作物の「表現上の本質的な特徴を直接感得することのできる」別の著作物を創作する行為だと定義し、アイデアや事実など表現それ自体でない部分の同一性だけでは翻案にあたらないとした 「表現上の本質的な特徴」を「創作的表現」と理解し、創作... 大熊 裕司
著作物性 著作物性創作性音楽 アイデアと表現の区別 2022年12月14日 著作物 著作物とは、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」(法2条1項1号)と規定されています。 すなわち、アイデアがいかに独創的であったとしても、その表現が「創作的」といえない限り、著作物とはいえません。もっとも、この「創作性」は、学術的、芸術的に高度なもの... 大熊 裕司